あたし、ドリフ大好きだったのよ!
子どもの頃からドリフと一緒に育ってきたようなものね。
荒井注さんの「でぃすぃざーぺん!」ってセリフなんて、あたしが人生で最初にまねしたギャグかもしれないわよ。
当時のドリフはコントも音楽も、笑いと元気をくれる存在だったわよね。
昨日のドラマ「ドリフの大爆笑物語」を見て、懐かしい思い出が一気によみがえってきたの。
キャンディーズにハマったのも、実はドリフがきっかけだったのよね。
アイドルがコントに出て全力でふざける姿が、もう楽しくてしょうがなかったわ。
今のバラエティ番組とは一味違う、体当たりのコント。
だけどとことん笑わせにくるドリフ流のエンターテイメントがそこにはあったのよ。
出演者とその魅力
今回の「ドリフの大爆笑物語」では、昭和を代表するスターたちが見事に再現されてたわね。
キャストも素晴らしくて、それぞれが当時のドリフメンバーの個性を見事に再現してくれてたのよ。
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長さんの厳格さと温かさを感じさせる演技で、ドリフのリーダーとしての姿を見事に再現してたの。
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あの口癖の「ダメだこりゃ!」も懐かしかったわね。
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志村けん役(山田裕貴さん)
若き日の志村けんを体現していて、志村さんのやんちゃさやお茶目な表情がしっかり伝わってきたわ。 -
志村さんの「変なおじさん」や「アイーン」のコントを思い出したわ。
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ブーさんのハワイアンギターや「雷様」も忘れられないものよね。
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あののんびりしたキャラがたまらなくて、ブーさんの笑顔を見ると安心するのよ。
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仲本工事役(松本岳さん)
キビキビとした動きとスマートなコントで存在感を発揮してたわ。 -
仲本さんの身体能力の高さや、アクションができるアイドル的な立ち位置を思い出させてくれたわ。
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注さんのどこかとぼけた味わい深いキャラクターも、しっかり演じられていて懐かしさ満点だったのよね。
ドリフと昭和のエンタメ文化
アイドルが、真剣にコントをしてくれるのもまた新鮮で楽しかったのよ。
普通じゃ見られないおちゃめな一面を見せてくれるのがたまらなくて、テレビの前で夢中になってたわ。
ドリフの番組は、ただのお笑い番組じゃなくて、日本のエンターテイメントの歴史そのものね。
時代を超えて愛される理由が改めてわかった気がするわ。
ドリフターズが今でも笑いの象徴として多くの人に愛されているのは、やっぱり彼らのひたむきな情熱と努力があったからなのよね。
昭和という時代のエネルギーが凝縮されているようで、また新しい感動をもらったわ。
あの頃の笑い、そしてその時代を共にしたドリフの存在が今でもこうして愛されてるのが、何だかとっても温かくて嬉しかったわ。