いやぁ、やっと終わったわよ、『13の理由』のラストシーズンまで。
シーズン4まで見たんだけど、終始鬱々とした内容で、もうね、気が重くてしょうがなかったわ。
あれ、正直見てて辛かったのよ。
若い子たちがあんなにも悩み苦しんでる姿を見せられると、こっちの心までどんよりしちゃうのよね。
「ここまでやる?」って思うくらい、いろんな問題が詰め込まれてるし、シーズン4だけどなんだかものすごく長く感じたのよ。
だけど、そんな重い内容でも最後まで見ずにはいられなかったっていうのが、このドラマのすごいところなのよね。
そもそもね、シーズン1で終わるんじゃない?って思ってたのよ。
だって、ハンナの自殺の13の理由がわかれば、それで話が終わりでしょ?って思ってたんだけど、いやいや、それは始まりにすぎなかったのよね。
そこから先がもうね、いじめ、自殺、薬物依存、性犯罪、銃などなど、もう盛りだくさんの問題が次々と出てくるのよ!
これでもかってくらい、まるで詰め放題セールみたいに詰め込んでくるの。
でも、その問題の一つひとつが重くてリアルだから、見てるこっちも疲れちゃうわけ。
それでもね、恋愛、同性愛、家族愛、友情なんかも丁寧に描かれてて、大切なことを教えてくれるドラマだったのよね。
だから、ただ重いだけじゃなくて、しっかり心に残るものがあるわけ。
特にラストなんてもう、泣いて泣いて泣かされっぱなしだったわ。
感情がぐちゃぐちゃになるくらい、心揺さぶられたのよ。
でね、あたし的にはここがポイントなんだけど、ゲイが多すぎて…もう最高!
やっぱりね、こういうドラマでしっかりと多様なキャラクターが描かれるって大事だと思うのよね。
彼らが抱える葛藤や苦しみもリアルで、しかも彼らの愛が温かく描かれてて、見てる側も救われる感じがあったのよ。
確かに辛いシーンも多いけど、それでも見てよかったって思える素晴らしいドラマだったわ。
今でも余韻が残ってるくらい、心に深く刺さる作品よね。
まだ見てない人がいたら、心の準備をしてから見ることをオススメするわよ。
泣く覚悟、絶対必要だからね!